桜 鯛

桜の花が咲く頃、鯛は産卵の時期が近づきおいしくなります。
この頃の鯛を「桜鯛」と呼び、これとは対照的に産卵の時期(6月頃)を過ぎておいしくなくなってくる鯛を麦の収穫時期になぞらえて「麦わら鯛」と呼びます。

産卵の時期を間近に控えた鯛は身が締まり、たいへんおいしく、鯛の旬の時期といえます。
でも、これは天然のタイの話。最近は養殖の鯛が増えています。
簡単な違いを姿形から判断すると、天然の鯛は深いところに住み、養殖の鯛は浅瀬に住んでいるため日焼けをおこし
体が赤黒くなっていますが天然の鯛はきれいな赤色です。

養殖の鯛を天然の鯛に見たてるために、日焼けした(赤黒い)鯛にエビなどをあげ、生簀(いけす)の中に日陰を作ってあげることで身体を赤くさせるなどしているようです。
刺身でも寿司でも、どんな料理にしてもおいしい旬の鯛「桜鯛」をどうぞお召し上がり下さい。

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