五金

板場通信Staff Column

戸塚公基(通称:コウキ)

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コウキの100切り物語 その1(2023.10)

はじめまして、戸塚公基と申します。皆さんからはコウキと呼ばれています。
5月から五金にお世話になることになりましたのでよろしくお願いします。
五金に入るきっかけは、ネットを見ながら1ヶ月くらい仕事探しをしていましたが、昼と夜で別の店でもいいのでバイトから始めて、職場を経験してから新しい仕事を決めようと思っていました。
親方にそのことを話したら「形式はバイトでいいからウチ(五金)を知ってもらうために入ってみないか?」と提案されたので、お寿司はカッコいい!し、いつか握れるようになったらいいな!と思いお世話になることになりました。

これまでは、安くて行きやすい!という大衆居酒屋を経験してきたのですが、自分の持っている料理の基本がどこまでできているのか?を知るのは怖い部分でもありつつも、(今年30歳になりますが)勉強し直すのに遅いことは無いな。と思い、イチから学び直すつもりで修行したいと考えています。

まだ入ったばかりですが、これまで働いている時に気にして来なかった 物の置き方や魚の扱いはもちろん、仕事のスピードや段取りなどを的確に指摘してくれることが嬉しい。という印象を持ちました。
これまで自分一人で作業してきた時間が長かったので、チームとして誰がこれをやって自分はこれをやって・・・という所から自分の仕事はこれでいいのか?時間の使い方をはじめ料理の基本、魚の触り方、なぜ今この作業をしなければならないのか?などなどその理由をしっかり教えてくれるので本当に勉強になります。
魚を捌くのも今までは入荷した魚を捌くだけでしたが、いつ捌くのがベストなのかも教えていただいています。
皆さんの経験に基づいた知見を聞けて同じように見える作業もその違いを学んでいます。

五金に入る前は、和食屋さんやお寿司屋さんは縦社会が強いイメージがあったので、厳しさの覚悟をしてきましたが新人の私にも声をかけてくれますし、冗談も言うけれど いざ仕事になるとちゃんと仕事をするメリハリがある職場です。
親方や女将さんも優しく接してくれますし 話も聞いていただけます。

今の目標はカウンターに立てること!そのためには早く裏の仕事をしっかり覚えていきたいと思いますので、 これからよろしくお願いします。

(2023.6)

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