板場通信Staff Column

24歳になりました。(by リョウスケ）

五金の修業は5年目になりました。
一部には（5年経って）態度がデカくなったという声がありますが（笑）少し振り返ってみたいと思います。

5年経っていろいろな事をやらせてもらえるようになりました。
その中では シャリは毎日切らせていただいています。
シャリ切りの他は、賄いを1年目くらいから作っているのでだいぶ長くなりました。
賄い作りは、最初の頃 危ない時もありましたが、続けていると分かっていることも多くて(賄い作りの)面白さが増えてきました。
皆さんから美味しいと言っていただけると励みになります。

良い事ばかりではなく、失敗したこともありました。
シャリ酢の割合を間違えたのが1番の失敗です。
その時は1～2升くらいの量だったので本当に迷惑をかけました。
シャリを切らせてもらって慣れてきた頃の出来事でした。
それ以来、何回も割合を見てシャリ切りをするようになりました(^^;)
※失敗した日のシャリはすぐに炊き直して用意し、失敗してしまったものは賄いに使いました。

これ以外では、（勉強も兼ねて）以前は他のお店に食べに行っていたのですが、現在は全然行けてないです。
行ってみたいお店はたくさんあるのでそろそろ再開したいです。

最近は寿司を握る練習を始めましたが、見るのと握るのではまったく違っていて形は出来ても課題は山積です。
将来は自分の店をやってみたい気持ちはありますが、まだまだ修行が足りないので 雲の上の話です。

未来の自分に「頑張れ！」と伝えて、たくさんの事を学んで修行を続けていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

（2023.9）